月間メルマガ

2018年11月20日

2018年11月号その2 「ICTを活用しM&A後の経理体制を合理的に作る【体験記】」と「Facebook10月分の振り返り」

【1】シリーズ中小企業経営・事業承継に活用したい手法 その13
「ICTを活用しM&A後の経理体制を合理的に作る【体験記】」


 

シリーズ事業承継の活用手法として、中小企業の事業承継や
財産の分散防止に効果的な信託などを解説していますが、
今回は「M&A後の経理体制を作る【体験記】をお送りします。

 

今年3月にお客様の依頼で、M&Aのデューデリジェンスを行い5月に
買収実施しました。売上10億円の製造業の会社です。
その会社は社長と経理の奥様が一緒にご引退されることになりましたので、
経理の後釜を探す予定でした。当社に相談が来たのですが

 

(1)経理人材はなかなか募集しても来ない
(2)会社の営業事務や総務がしっかりされているので、基本的な資料はそろっている。

 

上記の2点から当社で経理事務を一括で請け負うことにしました。
結果下記の体制ができました。

 

(1)売上・原価は販売管理システムから仕訳を読み込み
(2)預金はFintech機能で自動計上
(3)現金は現金出納帳のエクセルから読み込み
(4)給与は勤怠データと修正事項だけお伝えいただき当社で計算し、
振込データ作成→社長に確認承認いただく 会計データは給与計算システムから自動連動
(5)様々な証憑請求書はチャットワークに会社の人に貼っていただき当社で確認読込
(6)2クリックで会計データからデータを切り出し、会社のお好みの形式の
経営管理データを一瞬にして作ることができる。

 

結果一部の仕訳以外99%が仕訳読込で 手入力はほぼなくなりました。
会計データも翌月8日程度には完成しています。

 

会社様も経理人材を雇用することなく
大幅なコストカット&属人的な業務に陥っていた体制が改善され
試算表も早く出ることになりました。

 

また、同時に売上データからセグメントデータも読み込んでいるため
セグメント管理も実現することができました。
その結果、社長、常務と業績等について話を聞く時間を十分に確保することができ、
意思決定も早くなり、会社の社長常務のお好みのセグメントデータも
2クリックでリアルタイムに見ることができ経営陣のコミュニケーションも活発化し、
大変喜ばれています。
ICTの活用で経理は1社一人もいらない時代になったんですね!

 

【IT補助金】
IT補助金予算が余っているようで延長延長しています!
お問い合わせは当社まで!

 

 

 

【2】10月のFacebookページの主な内容


 

■【歓送迎会】
月初め、そして週初めに歓送迎会を開催!!
弊社のFX4クラウドの導入に多大なるご助力を頂いた遠山先生が
弊社の担当から離れることに・・・(泣)
弊社職員はFX4クラウドで困ったことがあれば、まず遠山先生!!と
よくご連絡させて頂いてました。
担当を離れても引き続きの連絡がいくのだろうな?と、ヒッソリコッソリと
思っているところです。
そして、10月入社の方と11月入社予定の方に参加頂き、ビジネス・ブレイン流の
歓迎が行われました!!(特に何もしていない・・・(笑))
これで社員は7名になります。
インターン生も新たに1名加わり、総勢19名になります!!

 

■当社でご支援させていただいた会社様が無事経営革新計画の
認定を受けられました。
半年がかりで 早期経営改善計画~認定経営力向上計画~経営革新計画の3つを
ご支援させていただき無事ゴールしました。 当社をご支援いただきました
中小企業診断士のO泉先生じゃなくF本先生には感謝です!

 

■消費税の軽減税率に関するコラム第1回です。
簡素公平の税務の原則に違反している制度なので嫌いなのですが
悪法も法律ですのでやむなく書きました!
https://goo.gl/LRRs84

 

■クレーム対応の法的な知識です。3回警告など具体的な手順も
記載されていますのでご参考に
https://goo.gl/RWBmzo

 

■弊社、ビジネス・ブレインでは今年さまざまな助成金に取り組んできました!!
(社労士事務所の方にお手伝い頂きながら)
どんなことに取り組んだのかと言いますと・・・
こんな感じです。

 

1.働き方改革宣言奨励金
2.職場定着支援助成金
3.人材開発支援助成金
4.人事評価改善等助成金
5.東京都テレワーク活用・働く女性応援助成金
6.両立支援等助成金
7.ボランティア休暇制度整備助成金

 

助成金ではありませんが・・・
8.東京都スポーツ推進企業認定制度
9.おもてなし規格認証

 

を取り組んでいます。

 

細かい内容は徐々に上げてみようと思います。

 

■当社が提携させていただいている金沢の山根先生が新事業として
「社長の学校」を設立される構想をお聞きし即断即決で当社も
東京港分校として加わることにさせていただきます。
創業だけでなく、本来後継者がいれば継げるであろう事業を次世代に残す、
そのためのブリッジ機能や後継者の育成機能を果たし、地域の重要な
会社を次世代に残すそんな社会的意義のある事業だと思います。

 

【分校及び分校長の設置就任要件】
(1)税理士・公認会計士(企業内含む)
(2)中小企業診断士(企業内含む)
(3)複数会社又は店舗を展開する会社又は個人(金融機関も含む)
上記事業所を展開する方でWeb上に自身の所在地・会社名(分校長の氏名)
を表記できる
(1)~(3)のいずれか又はすべてを満たす方で

 

(4)月額3万円の会費を支払える(スタートアップ先着100分校には特典あり)
(5)生徒(プロ社長候補生)の顧客管理とフォローが出来る
(6)セミナー開催が出来る(本部のフォローあり)
(7)M&A,事業承継案件の紹介窓口になれる(本部のフォローあり)
(8)生徒(プロ社長候補)の募集・管理が出来る
(9)学校行事に協力できる(社長の遠足対応など)
(4)~(9)の全てに該当する方

 

【分校の特典】
(1)本校から最新の経営情報が得られる
(2)自身の経営相談、資金繰り相談が受けられる
(3)M&A,事業承継案件の優先紹介が受けられる
(4)経営指導先の経営コンサルが出来る(本部のフォローあり)
(5)事業計画、経営計画の策定・運用が出来る
(6)分校内の横の連携が図れる

 

そしてなにより地元中小企業の存続・発展に寄与できる。
地元中小企業に貢献したい方は先ずは事前お申込みお願いします。

 

分校長に就任するには前記表記の基準がありますので
なお、お申込み=分校長就任を確約するものではありません。

 

お申込み時に必要な情報
(1)名前(法人名)
(2)住所(都道府県名、市町村名迄で結構です)
(3)保有資格
(4)(3)が無い場合、会社役員(店長)として何社の役員(店長)
経験があるか(2社以上の経験が必要)以上を明記して

 

私のメッセンジャーに友達申請の上ご応募ください。

 

ご質問もお気軽に!

 

 

 

【3】弊社主催セミナーの告知


 

■ブレインスルー勉強会(ご紹介頂けると嬉しいです)
職員主催の勉強会です。
参加型の勉強会になります。一方的に話し続けることはありません!!
和気藹々としながら学ぶことが出来る環境です。
勉強会場はビジネス・ブレインのセミナールームになります。

 

第七回は11月16日(金)18:00~19:30頃(75分から90分程度)
平成30年は次回の11月をラストにさせて頂きます。
翌年31年の予定は決まり次第、このメルマガもしくはチャットワークでご連絡致します。

 

第七回は平成30年ラストということで、『計画』に関する内容にしたいと思います。

メインは
・経営者
・経営幹部
・後継者
・後継者候補
・個人事業主
・起業予定の方
・将来起業したい方
に向けてお話しさせて頂きます。

 

チャットワークグループに参加されていない方は、
こちらからお申込みをお願いします。
https://goo.gl/eqoNHg

 

過去の勉強会題目
第一回『会計の入口』
第二回『目標キャッシュ達成にはいくらの売上高が必要?』
第三回『ストラック図の活用方法について』
第四回『損益分岐点とCVP分析について』
第五回『幸福学と脳科学』
第六回『変動損益計算書とCVP分析の実例』

 

■ビジネスマナー研修
日時:12月7日(金)14時~16時
場所:場所:ビジネス・ブレインセミナールーム
講師:人見 玲子様(株式会社コントレール 代表者取締役)
定員:先着7名様(弊社の関与先様、メルマガ購読者様に限定)
参加費:ご招待致します。
内容:受講者累計2万人を超え、登壇回数は1,000回を超える講師の先生が、
ビジネスマナーの必要性、正しい言葉遣い、敬語、ビジネス文章、
電子メールのマナー、電話応対、訪問のマナー、来客応対ロールプレイング等
についてご指導いただきます。
対象者:新卒者、中途採用者、管理者、マネージャー
人材育成の立場にある方もお伝えする上で必須です。
申込み:realization@business-brain.com
件名:【ビジネスマナー研修12月7日】
内容:会社名、役職、氏名、参加人数
をご記載の上、ご連絡をお願い致します。

 

電話連絡は、03-6435-6618にビジネスマナー研修の申込みとお伝えください。

 

■セミナー要望
こんなことが聞いてみたい。
こんなことが知りたい。
などなど、ございましたらご連絡頂けましたら、企画していこうと思います。