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2019年01月20日

2019年1月号その2　一年の計は元旦にありの本当の意味

【1】MR.Kの中期経営計画コラム+α【第22回】

 

2019年が始まり間もなく一ヶ月が経とうとしています。
平成の終わりが刻一刻と歩み寄って来ているような気がします。
5月には平成天皇が退位し、新元号へと移り変わります。
新元号の発表は4月1日のようですね。
一体どんな元号になるのでしょうか？

 

皆さんにとって、『平成』はどのような時代だったのでしょうか？
いろんな方が総括したがり、コラムを書かれているようですが・・・
私にとってはどうでもいいところです（笑）
西暦は続いているので！！

 

2019年は即位の影響でゴールデンウイークがなんと10連休です！！
嬉しいと感じる方、
やめてくれと嘆く方
読んで下さっている皆さんはどちらでしょうか？笑

 

私は半々です！！（誰も2択とは言ってません（笑））

 

そして、とうとう消費税率が10%へと押し上げられることになります。

 

元号と消費税率が変わることもあり、システム対応では需要が
上がってくるのではないでしょうか？

 

年の瀬に近づくに連れて、
「一年の計は元旦にあり。」
ということわざが浮かんできたりしませんか？

 

毎年、元旦に目標を立てて、そういえば昨年の目標を達成してなかった・・・
なんてことはありませんか？
年の途中で振り返ることなく、気づけば一年経っていました！！状態です。

 

かく言う私はそんな感じでした。
「そうそう、去年こんなこと言ってた。言ってた。（笑）」という感じ。

 

そんなときもあるよね。。。うんうん・・・で内容を戻します（笑）

 

この「一年の計は元旦にあり。」ですが、これって一文の途中を
抜き取っているのはご存知でしょうか？（私は知りませんでしたが・・・苦笑）

 

誤った認識をされている方としては、
「一年の最初にしたこと、一年の最初に起きたことがその一年に影響する」
という意味にとらえている方は一部分だけを認識している方です。

 

これには「諸説あり」（芸人エグスプロージョン。本能寺の変を
繰り返しワードにリズム漫才でやっていたコンビ。）
なので、ご紹介しようと思います。

 

1.中国の『月令広義』という行事やしきたりについての本に記載あり。
「一日の計は晨（あした）にあり、一年の計は春にあり、一生の計は勤にあり、一家の計は身にあり」

 

【訳】
一日の計画は朝に立てることが肝心。
一年の計画は年の初め（元日）に立てることが肝心。
一生の計画はきちんと仕事をすることで決まる。
一家の計画（将来）は主人の生き方（健康）で決まる。

 

2.「三本の矢」で有名な毛利元就が息子に当てた手紙説
「一年の計は春にあり 一月の計は朔（ついたち）にあり、一日の計は鶏鳴にあり」

 

【訳】
1年の計画は年の初めに、ひと月の計画は月初めに、
今日の計画は朝に立てなさい。という意味になります。

 

3.管子（中国の古い書物）「国家百年の計」より
「一年の計は穀を樹（う）うるに如（し）くはなく、十年の計は木を
樹うるに如くはなく、終身の計は人を樹うるに如くはなし」

 

【訳】
1年の計画で穀物を植える以上のものはない
10年の計画で木を植える以上のものはない
さらに長い期間の計画で人を育てる以上のものはない
という意味です。

 

最後に、
目標を立て、達成するための方法です。

 

それは、
『歩みを止めないことです！！』

 

歩み続ければ、いつかは目的地に辿り着きます。
方向が間違っていなければ・・・

 

そして、目標に向けて歩み続けるための3つの方法です。
1.長い目標と短い目標を持つ
2.誰かに宣言する、もしくは誰かと一緒に目標に向かう
3.例え三日坊主でも、途中サボっても、また始めればいいと思うこと

 

これを意識すれば目標に近づいていくことが出来ると思います。
2019年も歩みを止めず、歩み続けて行きましょう！！

 

【過去掲載分題目一覧】
第一回:初回挨拶
第二回:中期経営計画の創り方は2パターンある
第三回:理念から創る経営計画セミナーを実施してみて
第四回:分析予測型と未来創造型の違い
第五回:5年後のありたい姿からの逆算
第六回:中期経営計画の策定の状態
第七回:早期経営改善計画策定支援事業について
第八回:経営計画を作成する目的
第九回:経営支援セミナーを実施してみて
第十回:人生とは選択の結果
第十一回:夢とビジョン
第十二回:想像と創造
第十三回:常識を疑ってみよう
第十四回:引っ越し体験記
第十五回:事業ドメインの捉え方で機会コストは変化してしまう
第十六回:有給休暇は認めないといけない？？
第十七回:働き方改革・助成金もあるよ
第十八回:経営・意思決定に役立つ会計・役立たない会計
第十九回:PDCAの前に、まずやってみようDPDCA
第二十回:【体験記】研修で社員が変わった
第二十一回:未来会計と過去会計
第二十二回:ナンバー2の育成

 

【2】弊社主催セミナーの告知

 

■M&A後のクラウド型経理代行セミナー！！そして、M&Aの成功と失敗の要因
日時:平成31年（2019年）3月下旬または4月上旬を予定
14時00分～17時00分（開場:13時30分から）
場所:株式会社ビジネス・ブレインセミナールーム
（東京都港区芝大門2-4-6 豊国ビル8F）
参加料:無料
定員:20名様を予定。

 

お申し込みは電話もしくはメールにてお願いいたします。
電話の場合:「クラウド型経理代行セミナー参加の件」とお伝えください。
メールの場合:件名に「クラウド型経理代行セミナー参加の件」とご記載ください。
また、本文に参加される方の
（1）企業名
（2）役職
（3）氏名
をご記載の上『seminer@business-brain.com』までお願いいたします。

 

■セミナー要望
こんなことが聞いてみたい。
こんなことが知りたい。
などなど、ございましたらご連絡頂けましたら、企画していこうと思います。