月間メルマガ

2018年10月20日

2018年10月号その2 「未来会計と過去会計」「テレワーク体験記!」

【1】MR.Kの中期経営計画コラム+α【第21回】


 

早いもので2018年もまもなく残り2ヶ月となります。そして、平成最後の冬です。
2019年は新元号に代わり、さらには消費税率が8%から10%に上がります。

 

東京オリンピックの前年でもあるため、大きな変化が訪れるのではないでしょうか?

 

先を見据えつつ、今できる事を全力でやることが必要ですね。
そんなこんなで(何が?)10月28日(日)はビジネス・ブレイン運動部の
ハーフマラソン参加です!!手賀沼ハーフマラソンに参入してきます。

 

それに併せて、東京都スポーツ推進企業認定制度の申請も行いました。
アグレッシブですねぇ~♪♪♪(他人事(笑))

 

今回は過去会計と未来会計について書いてみたいと思います。

 

時制を過去、現在、未来と区切ります。
過去会計は過去です。
未来会計は未来。そして、現在も含まれるかと思います。

 

まず、
過去とは・・・時間の流れを3つに分けて理解する場合の、既に過ぎ去った部分のこと。
現在より以前の時のこと。あるいは、すでに終わった出来事のこと。【Wikipediaより】

 

次いで未来とは・・・これから来る時。過去、現在、未来という
3時制のひとつで、これから実現すること。【Wikipediaより】

 

と記載されています。
また、未来には『予測』という意味も含まれています。
つまり、シュミレーションです。

 

では、過去会計とは何ぞや?
その名称の通りではあります(笑)

 

過去の取引や事象について会計として仕訳を起こしていくものです。
時制は過去のみです。
財務会計やその一部でもある税務会計で考えるものが過去会計です。

 

試算表の説明や決算報告で決算書の説明を受けることがあるかと思います。
それは、どの視点・どの時点で話を受けていますか?

 

2、3ヶ月前のことに対して、詳しく何があったか?を掘り起こされた経験はありませんか?

 

過去会計はこの取引は証憑書類と対比して正しい?
実態はどうなの?が主になります。
例えば、税務調査では実態や契約書、証憑書類で判断されるため、
非常に大切なことではあります。

 

ところが、過去会計で作られた財務諸表(損益計算書、貸借対照表)で
経営判断が出来ますか?となると非常に難しいところです。
なぜ難しいのか?この辺りは、次回に書いてみようと思います。

 

次に未来会計です。
未来会計は会計でいえば管理会計の分野になります。
管理会計は内部用として各社ごとにルールを設けることが出来るため、

 

そのベースとなるものが、変動損益計算書です。
他にもセグメント(部門)別分析、原価計算、現在価値などがあります。

 

これらを土台として作成するものが経営計画における数値計画です。
何と言ってもシュミレーションが非常にやり易くなります。

 

これだけ高速で変化する現代に計画を作る必要があるのか?
というところもどこかで書いてみようと思います。

 

さて、最後に過去会計と未来会計ではどちらが大事?
どちらも大事です!!

 

それぞれで視点が異なるため、用途が異なることになります。
どちらか一方をやっているから・・・
ではなく、どちらもしっかりと取り組む必要があります。

 

会計事務所や税理士事務所に顧問料の範囲内で両方ともやって!!
と依頼する方もいらっしゃいます。

 

正直、無理です!!
別サービスを今の価格のままやれ!!というのは横暴ではないでしょうか?
もともと受けていたサービスの質まで下がる可能性は考えないのでしょうか?

 

視点が異なることと必要な知識や資質も異なるため、各担当一人では賄いきれません。
右を見ながら、左を見ろ!!と言っているようなものです。

 

ファミリーレストランに美味しいステーキを注文するようなものです。
ステーキ専門店と比較してどうでしょうか?
味も質もサービスも全てにおいて、各段に違いがあると思いませんか?

 

ですが、専門店が立ち並ぶる複合施設でそれぞれ好きなモノを頼めば、
望みのものが出てきます。それぞれ得手、不得手があります。
同じお店であっても、人によって得手、不得手があります。

 

そして、どちらを選べば満足度が高いかは求めるモノのレベルや
状況で変化するものです。今、必要なのは何でしょうか?
考えるためのクオリティータイムを積極的に取って頂きたいと思います。

 

【過去掲載分題目一覧】
第一回:初回挨拶
第二回:中期経営計画の創り方は2パターンある
第三回:理念から創る経営計画セミナーを実施してみて
第四回:分析予測型と未来創造型の違い
第五回:5年後のありたい姿からの逆算
第六回:中期経営計画の策定の状態
第七回:早期経営改善計画策定支援事業について
第八回:経営計画を作成する目的
第九回:経営支援セミナーを実施してみて
第十回:人生とは選択の結果
第十一回:夢とビジョン
第十二回:想像と創造
第十三回:常識を疑ってみよう
第十四回:引っ越し体験記
第十五回:事業ドメインの捉え方で機会コストは変化してしまう
第十六回:有給休暇は認めないといけない??
第十七回:働き方改革・助成金もあるよ
第十八回:経営・意思決定に役立つ会計・役立たない会計
第十九回:PDCAの前に、まずやってみようDPDCA
第二十回:【体験記】研修で社員が変わった

 

 

 

【2】「アカウンティングデーモン山本の経理総務コラム」


 

私事ですが、8月末に引越しをし、ようやく設備も整ってきました。
スマートスピーカーを5台配置し、念願のスマートホームの完成です。
秘密基地を作るような感じは何歳になっても楽しいものです。

 

この引越しで、念願の仕事部屋ができました。
弊社ではテレワークを推進していますので、私はビジネス・ブレインの
モルモットの役割を果たすべく、制度導入前に在宅ワークを体験してみました。

 

テレワークのメリットについては、育児など女性にメリットが多いように
感じますが(ごめんなさい)、男性の場合はどんなメリットがあるかというのを、
私の実体験から少しお話しさせていただきます。

 

(1)宅配を受け取れる
一人暮らしは何かとアマゾンで買い物をしがちですが、それを受け取るのが大変
。最終の配達は19~21時の枠になっているため、19時には家にいないと
迷惑をかけてしまうかもしれません。
仕事のキリが悪くても帰らないといけないことがあります。
在宅ワークなら2分ぐらい対応するだけで、そのあとすぐに仕事に復帰できます。

 

(2)クリーニングが受け取れる。出す量が減る。
土曜日に出すと日曜日の19~20時のわずか1時間のうちに受け取りにいかないと
いけません。せっかくの休みもクリーニングの受け取りに左右されてしまっては嫌ですね。
また、スーツを着る機会も減るので、クリーニングに出す回数も減ります。

 

(3)会社に行くための時間が減る
通勤時間が減るのはもちろんのこと、会社に行くためには、通勤時間以外に
もいろいろ時間がかかっています。着替え、髭剃り、洗濯。在宅ワークなら
身だしなみも気にしなくてOK。その結果、洗濯の回数も減ります。

 

(4)トイレの順番待ちがない
危ない目に合わなくて済みます。

 

(5)自分の好きな仕事スペースを作れる
周りのことを気にせず、自分の仕事のしやすいスペースが作れます。
私の場合はスマートスピーカーを机に配置し、タイマーをかけたり
音楽をかけたりと大活躍。気分がよくなって歌いながら仕事をしている
こともありますが、誰もいないから恥ずかしくありません。

 

まとめてみると2週間に1日ぐらいを在宅ワークにするだけで、
私生活が楽になると感じました。在宅ワークのデメリットのひとつに、
会社の設備を使えない問題がありますが、事前にその日は設備を使わない
仕事をすると決めておけばいいでしょう。
そのぐらいのペースでまずは試してみてはいかがでしょうか。

 

さらに、実は今、テレワークに対する助成金があります。H31年3月29日までに、
テレワークのために設備を購入すると、最大250万円の支給がされます。
弊社でも助成金を申請し、無事支給が決定しました。
この助成金を活用して設備を購入すれば、在宅ワークのデメリットも軽減されます。
テレワークにご興味があれば、この機会にぜひ弊社にご相談ください。

 

 

 

【3】弊社主催セミナーの告知


 

■ブレインスルー勉強会(ご紹介頂けると嬉しいです)
職員主催の勉強会です。
参加型の勉強会になります。一方的に話し続けることはありません!!
和気藹々としながら学ぶことが出来る環境です。
勉強会場はビジネス・ブレインのセミナールームになります。

 

第七回は11月16日(金)18:00~19:30頃(75分から90分程度)
平成30年は次回の11月をラストにさせて頂きます。
翌年31年の予定は決まり次第、このメルマガもしくはチャットワークでご連絡致します。

 

第七回は平成30年ラストということで、『計画』に関する内容にしたいと思います。

 

メインは
・経営者
・経営幹部
・後継者
・後継者候補
・個人事業主
・起業予定の方
・将来起業したい方
に向けてお話しさせて頂きます。

 

チャットワークグループに参加されていない方は、こちらからお申込みをお願いします。
https://goo.gl/eqoNHg

 

過去の勉強会題目
第一回『会計の入口』
第二回『目標キャッシュ達成にはいくらの売上高が必要?』
第三回『ストラック図の活用方法について』
第四回『損益分岐点とCVP分析について』
第五回『幸福学と脳科学』
第六回『変動損益計算書とCVP分析の実例』

 

■Excel…そしてGoogleスプレッドシート活用のよる社内効率化セミナー
日時:11月15日(木) 13時30分~17時00分頃(開場13:00から)
場所:ビジネス・ブレインセミナールーム
講師:一木 伸夫(株式会社シンプルソリューションズ 代表取締役・公認会計士)
参加費:10,000円(10月中のお申込みは特別価格5,000円)
お申込みと詳細はこちら:https://businessbrain19865.wixsite.com/businessbrain

 

■セミナー要望
こんなことが聞いてみたい。
こんなことが知りたい。
などなど、ございましたらご連絡頂けましたら、企画していこうと思います。