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2020年05月11日

2020年5月号その1 「コロナ対応としての中小企業経営の留意点~Beyond COVIT-19~」 「これからの補助金申請に必須 GビズID マイナンバーカード」「当社WEBページに「コロナ対応コーナー開設」」

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【1】「コロナ対応としての中小企業経営の留意点~コロナとその先へ~」

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コロナ対応としての新しい税制、補助金、セーフティーネット融資など4/30の国会での補正予算の成立を受け続々と新しい制度が始まりました。

各地ではテレワーク助成金や休業補償金など続々といろいろな給付金の支給も始まっています。いずれにせよ給付金や助成金は自ら取得しにいかないといけないものですので情報集をしましょう 今のところ 経済産業省のページと J-NET21のページがとてもよくまとまっています。両方とも公的機関の運営する1次情報ですので活用しましょう

その際のポイントは、助成金や融資申請はするものの一定期間がかかることから

まずは納税猶予等の制度を使い支出を抑えることですね。

1、資金流出を抑える…納税猶予制度、社会保険料の猶予、各種共済や保険等の掛け金の減額や支払い猶予制度の活用、家賃の減額や猶予の交渉

2、資金の確保をする…セーフティーネット・日本政策公庫・商工中金・各種自治体等の融資制度(補正予算が通ったので公庫さんよりメインバンクのほうが早いかもしれません)保険会社や中小機構等の契約者貸付制度 各種補助金(持続化助成金・雇用調整助成金等)の活用

3、そしてその申請が終わったら次は

コロナ後の新しいビジネスモデルを考える

次に資金不足による倒産の増加→与信管理の徹底

新しいビジネスモデルを付け加えたら 今までよりもビジネスの幅が広がるとか

ビジネスチャンスも増えるでしょう

飲食店ではテイクアウトや冷凍食品の宅配事業

それ以外での業種でも意外な強みが発見され 会社の再定義ができるかもしれません

負けないではなく乗り越える(Beyond)

 

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【2】「これからの補助金申請に必須 GビズID マイナンバーカード」

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※今回の持続化給付金“では”GビズID マイナンバーカードは不要です

 

今回の持続化給付金“では”GビズID マイナンバーカードは不要ですが、今後補助金の申請では電子申請メインになります。GビズID マイナンバーカードがないと 入金申請が遅れるとか申請できないとこになるでしょう! すでに10万円の特別定額給付金では電子申請が先行しており、紙での申請は入金が数か月遅れるものと思われます。

経済産業省では 補助金申請システム(Jグランツ)を運用開始しています。

経済産業省の補助金では、小規模事業者持続化補助金・ ものづくり補助金・ IT補助金・ 事業承継補助金まどまず27補助金が対象となり、経済産業省の補助金だけではなく、各省や自治体の補助金にも、随時拡大が予定されています。

Jグランツの利用には法人共通認証基盤(GビズID)が必要になりその認証には2-3週間かかりますので是非事前に取得しておきましょう。

また個人の関係の補助金等の申請ではマイナンバーカードが必要になってきます。こちらも是非早めに取得しましょう

 

 

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【3】「当社WEBページに「コロナ対応コーナー開設」

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コロナ対策としていろいろな税制や補助金が出ています。

順次メルマガ発信やYOUTUBEなど適時いろいろな情報提供をさせていただいておりますが

この度まとめたサイトを急遽作りました。https://business-brain.com/COVID-19

 

  • コロナ税制改正
  • コロナ対策・中小企業政策の紹介

のYOUTUBE動画や解説資料の掲示

今後

各種省庁や情報サイトのリンクなどを張っていきたいと思います。

「現在中央経済社 新型コロナ危機下のビジネス実務」にも連載中です。

https://covid19-businesspractices.com/

 

いろいろと順次配信してみます。毎回ですが思い付きスタートですのでご覧になった方はどんどんご意見・苦言・ご提案をお願いします!