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2016年12月15日

2016年12月号「税制改正セミナーの案内と自己信託」

【1】「どこよりも早い平成29年度税制改正セミナー」を開催


 

1/22(日)13:30~AP東京八重洲通りで「どこよりも早い平成29年度税制改正 セミナー」を開催します。昨年好評だった坪多税理士と畑中の全編掛け合い 漫才方式です! 3時間のセミナーで原稿はA4 2枚のほぼ台本なしに近いセミナーです。 参加希望の方はFacebookページか当社WEBページ もしくはinfo@business-brain.comにメールをお願いします。

 

 

 

【2】不動産保有法人の活用と自己信託の利用で大きなメリット


 

3回目の今回からは、シリーズ自己信託の活用として、中小企業の事業承継や 財産の分散防止に効果的な信託を解説します。信託銀行での信託の組成ではなく “自己信託”になりますので、信託銀行に多額の費用を払わず実行できるもの になります。第1回目は“資産(建物)を法人に移転する際の信託受益権の組成” になります。

 

■■(1)建物の法人化スキーム■■

 

この数年のアベノミクス減税で法人税の実効税率は30%を下回るようになって います。
一方で個人の所得税率は45%+住民税を合わせた税率は55%に達します。
この7年間の法人税減税で法人税率が11%もの減税になったためかい離は25%にも達しています。
年間の不動産収益が1000万円あったとしたら、法人の場合の税負担は300万円、個人の場合には最大550万円と税負担は年間250万円も差が出るのです。 更に法人の場合には、生命保険料が損金になりますので、例えば修繕引当の ため保険により修繕費を積み立てるといった節税策も取れることになります。 (おそらく1/2損金計上の保険になります)。 このように不動産経営という意味では不動産保有法人の設立という経営判断は 毎年のキャッシュフローの向上という点では重要な選択肢となっています。

 

■■(2)不動産を法人に移すのであれば譲渡じゃダメなのか?■■

 

不動産を法人に移転する際に普通は譲渡(売買)を想定されると思います。
「譲渡じゃダメなんですか? 信託じゃないといけないんですか?(By某議員)」 という声も聞こえてきそうですが、そんなことはありません。譲渡でもいいんです! しかし下記の理由で当社は自己信託をお勧めしています。 信託受益権の譲渡の場合、建物の名義は現所有者個人Aに残ります。 一方、収益権、財産処分権は法人Bに移転します。つまり賃料収入と処分権 (売却代金)は法人に移転することになります。要は、名義以外がすべて法人 に移ることになります。個人に残るのは名義だけなので、税務的には実質所 有者の原則により法人Bが取得したものとされます。 しかし、登記名義は個人Aのままになりますので、形式は売買ではありません。 そのため現行法の規定では”不動産取得税“はかからない、登録免許税は1/4と いうことになります。 ですので1億円の固定資産評価額の物件を移転した場合、譲渡の場合には480万円 の税額→信託の場合には40万円の税額となり大幅な流通税の節約ができること になります。 なお、土地はという声が聞こえそうですが、土地は先祖代々の土地などであれば 取得費が5%とみなされ、多額の譲渡所得税が課税されます。また、借地(土地) の地代はあまり多額でない=収益性が低いので土地は借地として取り扱い譲渡 しないケースも多いです。
※信託銀行を使わない自己信託スキームなので多額の費用も必要ありません。 売買よりも登録免許税や不動産取得税が1/5~1/7とコストも安くなります!

 

 

 

【3】11月のFACEBOOKページの主な内容


 

・※9月より第2木曜日に月一回メルマガ配信はじめました。
お申し込みは当社トップページの申し込みボタンから!

 

・職業会計人を目指す若者が少しでも増えればいいなとの思いで (+いい人材がいればいいなとの打算も含む)長期の学生インターンを募集する ことにしました。

 

・学生長期インターンを募集したところごく短期間で4名の応募をいただきました! 当社1名募集の予定ですのでいったん応募を締め切らせていただきます。

 

・webコラム最新版「スキャナ保存の最新情報」 第1回 改正の経緯と企業経理を取り巻く環境の変化がリリースされました! 前回のコラム(2015.11.16~2016.01.12掲載)では、主に平成27年、28年度の 税制改正を中心にスキャナ保存制度の概要と要検討について解説しました。 今回のコラムでは、スキャナ保存制度の最新情報として、これまでの電視帳簿 保存法改正の経緯や具体的に見えてきたスキャナ保存導入によるメリット等に ついて解説いたします。

 

・先週TKCニューメンバーズフォーラムが開催され、TKC入会3年目の会員の中で 継続MAS(経営計画)純増件数 全国1位書面添付純増件数全国3位と2部門で表彰を 受けさせていただくことができました!

 

・【新たな自己信託を組成しました】
法人への建物信託受益権の譲渡・財産処分信託(共有の解消)に続き今週「株式 管理承継信託」を組成しました。収益権は所有者に残したまま、議決権だけを 後継者に渡し、支配権の維持を図ります。

 

・経理月次決算の大幅な生産性向上と事例!❗ FX4クラウド導入コンサル先で セグメント管理の活用と共通費の配布などレベル アップをしつつリードタイム58%短縮を達成しました ポイントはMR設計ツールの活用による業績管理資料のビジュアル化と自動化です!

 

 

 

【4】現在話題のWEBコラム 「スキャナ保存の最新情報」NEW


 

・第1回 改正の経緯と企業経理を取り巻く環境の変化
・第2回(最終回) スキャナ保存による企業のメリット

http://www.tkc.jp/consolidate/chudaiken/

 

「事業承継対策&経営会議サービスの実例」
http://business-brain.com/shokei.html