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2019年11月21日

2019年11月号その1 「127万社が10年間で事業承継!?」「パートさん日記」

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【1】シリーズ中小企業経営・事業承継に活用したい手法 その18「127万社が10年間で事業承継!?」

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ここ数年M&Aが一気に進み、当社のお客さんや知り合いなど事業承継とM&Aがかなり進んできました。今年も引き続きM&A 事業譲渡など今も3-4件同時並行で検討中です。

当社でも昨年、事業承継のプランニングを5社、M&Aのデューデリジェンスを5社(うち4社買収)、従業員へのM&Aを1社 今年に入っても事業承継プランの作成や、M&Aのスポットのアドバイザー業務を2件、事業譲渡も3件など デューデリも依然として打診がかなり来ています。

そう聞くともうピーク?って思う方もいらっしゃる方もいると思いますが

  • 20年間で社長の平均年齢は47歳から66歳に!
  • このまま10年間進むと平均年齢は76歳か75歳に!?
  • 中小企業の350万社の1/3にあたる企業が後継者難などで廃業してしまう!
  • 127万社が10年間で事業承継しないといけない
  • 去年事業承継したのは3-5万社くらいではないかと そんなに進んでいる感じはない
  • ということはこれから今の5倍以上のペースで事業承継が進むということでは?

→これをしないと日本の技術を支える中小企業基盤が失われる!!

 

さらに最近の休廃業は3万5千社から直近は4万6724社が廃業倒産

そのうちの約半数(49.1%)は黒字企業が廃業

つまり“廃業しなくてもいい優良な企業が廃業しちゃってる”ということです。

これを廃業せず、会社の譲渡なり、事業譲渡なり、従業員の引継ぎなり何らかの形で引き継ぐことができるし、引き継がないといけないんだと思います!

これをするのが税理士の使命ですし、老舗企業のノウハウ・従業員・知恵・財産を次世代に継承することが重要なのだと思います。

来年は第3者承継型のM&A税制ができるようです。令和はいよいよ加速してM&Aや事業承継を行っていくそんな一年の足音が聞こえてきます。

 

 

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【2】パートさん日記

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4月からパートでお世話になっております、長田真由美と申します。

 

もうかなり昔になりますが、大学時代は経済学部に在籍していましたが数字が嫌い。

本当は他の勉強をしたかったというのもあって、経済の勉強に精が出ずアルバイトばかりしていました。

 

色々なアルバイトをしました。

ピアノが得意だったのでデモ演奏のバイト、特許庁の事務、配膳、家庭教師、銀行のセンター事務など。

 

貯めたお金でヨーロッパへ行ってバックパッカー旅行をしたり、懐かしい思い出もあります。

 

そして、社会人になってから配属されたのが給与計算の部署。

「また数字!向いてないよー。涙」と思いながらも、きちんと向き合ってみれば数字脳でなくてもちゃんとできるお仕事で、とても勉強になりました。

 

その後、せっかくなら学生の頃さぼっていた簿記も勉強してみよう!と思い立ち、すぐに日商簿記2級を取りました。食わず嫌いだった簿記がパズルみたいで意外と楽しくて、その後1級も挑戦しましたが2回落ちて止めました。笑

 

子育てに専念するうちにあれよあれよと10年が過ぎ、また少しずつ社会復帰をしたいと思ったときに簿記の資格がありがたいことに役に立ち、会計入力のお仕事を始めました。

こちらの事務所は2ケ所目ですが、学生の方も多く新鮮で、自由な空気もあり、みなさん親切でお話をすると楽しいです。

 

帰宅すれば、子供のスケジュールであっという間に一日が過ぎますが、パートのお仕事を通して少しでも自分の世界も広げていきたいと思っています。

 

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【3】セミナーのご案内

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■セミナー要望

こんなことが聞いてみたい。

こんなことが知りたい。

などなど、ございましたらご連絡頂けましたら、企画していこうと思います。