2019年12月24日
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【1】11月Facebook振り返り
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■11/7(木)ビジネス・ブレイン
今回は秋に卒業したインターン生の送別会でした!
まだ卒業して日が浅いのに、社会人として立派に働いている先輩はとても眩しく見えました。
これからの活躍をお祈りしています!
飲み会ではいろんな話ができて今回も楽しかったです(^^)
ありがとうございました!
■11/30 全国会計人会サミットで講演させていただきました。
「AI時代の会計・税務業務」というお題で、
日税連会長→日本公認会計士協会会長→中里税調会長→私?という順序で緊張
さらに参加者が業界の重鎮だらけで久々に緊張し、自分でも早口だなという感じでした。
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【2】MR.Kコラム【第28回】
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2019年最後のコラムです。
早いもので、「もーーーういーーくつ寝るとお正月!!」です。
紅白歌合戦を見て、正月の歌を聞きながら、ゆく年くる年を見て、年越しそばを食べる。
何か正月にはそんなイメージがあります。
(私はどれもしません。でも、そばだけは食べます!!身体に悪いので年越しのタイミングでは食べません(笑))
『これでいいのか?○○さん!!』
が頭に浮かんだので意味もなく書いてみました(笑)
【本題】
それでは、本題に・・・
諺の中に、
「一年の計は元旦にあり」
とあります。
実際に元旦に計画を立てるということはない。と思いますが・・・
とは言いつつも、私はこの意味を、計画は元旦に立てるといいんだぁ~~~とか思ってました(恥)
さて、この諺の意味ですが、
「物事を始めるにあたっては、最初にきちんとした計画を立てるのが大切だ!!」
と故事ことわざ辞典に記載されています。
「一年の計は元旦にあり」だけを知っていると、
・計画は元旦に立てないと一年間ダメだ。
・きちんとした計画を立てないとダメだ。
・きちんとした計画を立ててから行動しないとダメだ。
とか思ってしまうんだろうなぁ・・・
ここに計画なんて絵に書いた餅だ。
とか、
計画倒れ
みたいなことで作るだけ無意味という流れがあるんかな?と感じるところです。
ちなみに「一年の計は元旦にあり」の元旦ですが、
1月1日を示すのではなく、『最初の日』を指しています。
何かを始めようと考えた日。というところでしょうか?
また、諺というものには由来が存在します。
「一年の計は元旦にあり」にも当然あります。
そして、この由来は日本と中国から来ています。
【日本からの由来】
「一年の計は春にあり
一月の計は朔(ついたち)にあり
一日の計は鶏鳴にあり」
これは戦国時代の中国地方を治めた武将毛利元就の言葉です。
毛利元就が伝えていることは、
計画を立てるだけでは意味がないので、計画を実行しなさい!!
ということです。
【中国からの由来】
明の時代の学者馮慶京が月令広義に著した「四計」にあります。
「一日之計在晨 ⇒ 一日の計は晨(あした)にあり
一年之計在春 ⇒ 一年の計は春にあり
一生之計在勤 ⇒ 一生の計は勤にあり
一家之計在身 ⇒ 一家の計は身にあり」
【個人的な見解】
「一年の計は元旦にあり」だけでは、計画を立てることを重視しているように思ってしまいます。
しかし、四計を見ていると計画を立てることではなく、計画の中で重要とするところ、大事にするところはどこか?を伝えているように思います。
「一日を良き日とするには、朝を大事にする。
一年を実りあるものとするには、定めた日の想いを大切にする。
一生を意義あるものとするには、為すこと(目的)に向かい力を尽くして勤め励む。
一家を過ごすには、身体を大切にし健康であること。」
と捉えることも出来るのではないでしょうか?
【最後に】
それでは、最後に「一年の計は元旦にあり」の類語を2つ紹介します。
・一日の計は朝にあり
意味:その日の朝早いうちに、その日すべきことを計画を立て備えるべきだ。
・一生の計は少壮にあり
意味:豊かな人生には、若い時に将来の夢をきちんと持つことが大切である。
どちらも言葉は違えとビジネスの場で聞く言葉と同じ意味を持っているのではないでしょうか?
2020年。東京オリンピックの年。令和2年(令和1年は1年なかったけど・・・)。
私の2020年のコンセプトは、
『変』『たん(単・短・丹)』『由』です。
それでは、良い年をお過ごしください。
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【3】セミナーのご案内
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