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2020年02月04日

2020年2月号その1 「M&A後~グループ企業の統率とホールディングスの活用」「エクセル上級者のためのGoogleスプレッドシート入門のご案内」

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【1】中小企業経営・事業承継に活用したい手法その19

「M&A後~グループ企業の統率とホールディングスの活用」

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今回は3か月ぶりのシリーズ中小企業経営・事業承継に活用したい手法その19をお送りします。

当社のお客様でも1昨年からM&Aが急激に増加していまして年間4-5件のペースでM&Aが成立しています。今年は現状ですでに3件のM&Aが予定されています。昨年から数百万~数千万円の小規模な事業譲渡に近い案件が増加しており、その傾向はこの後もしばらく続きそうと感じています。 知り合いの会社とか取引先とか後継者難の会社を引く継ぐようなケースでのM&Aの活用が増えるでしょう。

そうなると重要なのが増えるグループ企業の管理と統率です。

1.PMI(買収後の体制整備)

一点目は買収のご管理体制です。財務・法務や給与計算労務など様々な問題点があります。それに対する体制整備が非常に重要な論点です。買収する野庭ゴールではない(PMIについては「2018年11月号その2 「ICTを活用しM&A後の経理体制を合理的に作る【体験記】をご参照ください」)

2.グループの管理体制をどう構築するか

ここは、会社が増えるなどした場合どのような体制を作るかという点です。

支店や事業部のような形で会社の中にセグメントとして置く場合と、持株会社を作りホールディングス化をするケースがあります。

持株会社も

A 純粋持株会社(経営管理などだけを行い事業は行わない)

B 事業持株会社(中核会社が事業をやりつつ持株会社の役割もこなす)

の2つがあります。 どちらがいいかはケースバイケースですが

純粋持株会社のほうが、事業を行わない分

・事業会社のグループ間の関係が兄弟に近くなる。事業持株会社は親子関係に近いと言えます。

また、事業を行わないのでグループ全体の統制や投資活動に責任を持つようなイメージになります。「PL」としての短期の業績管理ではなく「BS」による投資の管理や中長期の視点といった役割求められるといえるでしょう。

また、グループ管理ではグループ全体での業績管理に加え決算期の統一なども検討するケースが増えています。

 

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【2】「エクセル上級者のためのGoogleスプレッドシート入門」のご案内

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■エクセル上級者のためのGoogleスプレッドシート入門

【配列の時代】

クラウドのスプレッドシートで最先端を行くのが「Googleスプレッドシート」です。

Googleスプレッドシートをエクセルと同じように使っても、メリットは生かせません。

クラウドで使いやすくするための工夫が「配列」に隠されています。

 

本講座はすでにエクセルを実務で使いこなしている方のために、

Googleスプレッドシートを実務で使いこなすために必要な「配列」機能の入門を、

分かりやすくお伝えする内容となっています。

 

【日時】

2020年2月20日(木) 10:00~ 12:00(受付時間:9:30~)

【会場】

プロネクサスセミナールーム

(東京都港区海岸一丁目2番20号 汐留ビルディング5階)

【講師】

日本スプレッドシート協会 公認会計士 一木 伸夫

 

お申込みはこちらから⇒

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01cjmg10rynj1.html

 

 

■セミナー要望

こんなことが聞いてみたい。

こんなことが知りたい。

などなど、ございましたらご連絡頂けましたら、企画していこうと思います。

 

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