2020年10月15日
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【1】「BBHD(ビジネス・ブレインホールディングス)設立のお知らせ」
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「ビジネス・ブレイングループ持株会社化のお知らせ」
この度、株式会社ビジネス・ブレイン及び株式会社BBインキュベートは、
持株会社 株式会社BBHD(ビジネス・ブレインホールディングス)を
共同株式移転により10月14日に設立することとなりました。
今後もクライアントの皆様の発展・成長の支援をつづけてまいります。
なにとぞ倍旧の御愛顧を賜りますよう御指導御鞭撻のほどお願い申し上げます。
★持株会社設立の目的
・ ホールディングス経営のノウハウ構築とコンサルティング能力の向上
・ ポートフォリオ経営の実践
・ 経営者人材の育成
・ 事業承継の準備
令和2年10月吉日
株式会社 BBHD
株式会社 ビジネス・ブレイン
株式会社 BBインキュベート
ビジネス・ブレイン畑中税理士事務所
グループCEO 畑中孝介
負けないではなく乗り越える(Beyond) 事業を継続する
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【2】「持株会社設立のメリット」
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持株会社の類型
「事業持株会社」と「純粋持株会社」の2つの類型があります。
事業持株会社は、自ら事業を行いつつ、グループ企業の株式を持っている形です。
純粋持株会社は、グループ企業の会社の株式をもつが、自らは事業を行わず、グループ各社の指導監督を行うものです。配当や経営指導料などが主な収入です。
持株会社化のメリット
持株会社化は、機能別組織、事業部制、カンパニー制を進化させた形態であり、事業責任者の権限と責任をより強化した形態です。子会社という別の法人形態を採用することで、所有と経営がより明確に分離したものと言えます。
事業持株会社の場合は事業を併存して行うために、グループの意思決定に専念するわけではないのに対し、純粋持株会社はグループの意思決定に専念するためより経営判断には適した形態といえます。
特に、事業と経営もしくは所有と経営の分離が大きなメリットであり、「事業と経営を明確に分離することにより、事業展開やリストラクチャリングが推進される一方、各事業が自律的な経営を行うことができる。純粋持株会社は「戦略本社」となってグループ全体の戦略決定を行い、切り離された子会社はそれぞれの現業部門を管理する。このように分離されると、本社の経営者は各事業の日常的経営判断から離れ、より大胆で中長期的視点に立った戦略を迅速に決定することが期待される。」
【持株会社のメリット】
経営者が事業から少し離れることによって、日常から離れ中長期の事業展開を考えることができ、事業ポートフォリオの入れ替えやM&A海外進出などより大胆な投資判断をできるようになることがメリットでしょう
・グループ全体の資産の最適化(ホールディングスへの集中)
・グループ最適のため会社全体の指揮監督に専念
・所有と経営の分離が可能
・事業責任者(子会社の社長)の権限委譲と責任が明確化
・100%子会社化による意思決定のスピードアップ
・事業採算が明確化(不採算事業売却)
・新規子会社の設立や会社分割が容易
・事業面での自立性を保ちやすいため、買収が容易になる
・事業承継の際の節税対策
負けないではなく乗り越える(Beyond) 事業を継続する
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【3】WEBセミナー・WEBコラムのご案内
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「当社WEBサイトにコロナ対策コーナー/YOUTUBE動画掲載中」
コロナ対策としていろいろな税制や補助金が出ています。
順次メルマガ発信やYOUTUBEなど適時いろいろな情報提供をさせていただいておりますが
この度まとめたサイトを急遽作りました。https://business-brain.com/COVID-19
のYOUTUBE動画や解説資料の掲示
今後
各種省庁や情報サイトのリンクなどを張っていきたいと思います。
「現在中央経済社 新型コロナ危機下のビジネス実務」にも連載中です。
https://covid19-businesspractices.com/
毎回ですが思い付きスタートですのでご覧になった方はどんどんご意見・苦言・ご提案をお願いします!