2022年11月30日
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【1】「大きく変わる相続税と贈与税の在り方~資産承継・事業承継にも大きな影響」
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過去2年間の税制改正で検討課題として掲げられていた贈与税・相続税の一体化ですが 今年から政府税制調査会に「相続税・贈与税に関する専門家会合」が置かれ本格的な議論が始まっています。過去2年間の税制改正大綱に「本格的に検討を進める」との記載があったため1-2年の間に改正されるのではとのうわさがありましたが本年度の税制改正大綱に織り込まれることになりそうです。
昨年、一昨年の税制改正大綱ではこのように記載されていました「今後、諸外国の制度も参考にしつつ、相続税と贈与税をより一体的に捉えて課税する観点から、現行の相続時精算課税制度と暦年課税制度のあり方を見直すなど、格差の固定化防止等の観点も踏まえながら、資産移転時期の選択に中立的な税制の構築に向けて、本格的な検討を進める。」
参考資料として米国・イギリス・ドイツが記載されており贈与税相続税の一体課税がアメリカは一生涯、ドイツイギリスは10・15年とされ、日本は3年(相続税の持ち戻し)になっています。これを欧米型の10-15年に持っていきたいようですが、資料の保管や更正期限の関係から6-7年になるとも、10年になるともいわれていますが、いずれにせよ大幅に期間が延びることになります。 期間が延びた場合贈与自体が無かったのと同じような税額になりますので
今後は中長期的な戦略の元、110万円ではなく550万円の贈与にするとか、贈与の開始時期を早めに行うとか、相続時精算課税制度も検討するとか、資産承継・事業承継のプランニングをダイナミックに中長期的に考えて行う必要がありそうです。
現在の税制では租税法律主義の下、納税者不利になる遡及立法はされませんので、過去の贈与に関しては現状の3年持ち戻しになると思われますのでご安心ください。
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【2】「若者に夢や希望を!地域や中小企業に明るい未来を!~高校生の採用」
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下記の記事は高卒採用の株式会社ジンジブ様からの寄稿記事になります。
生産年齢人口減少によって労働力が不足しており、高卒採用事業の需要が高まっています。
少子高齢化の影響によって生産年齢人口が減少しており、
企業にとって労働力を確保することが非常に重要な課題となっています。
現在、多くの企業の労働力が不足しており、競合が多いため、若手を採用することは簡単ではありません。
特に中小企業は、大卒採用・中途採用に苦戦しています。
企業にとって、大卒採用・中途採用が難しい理由としては以下が考えられます。
【大卒採用】
・大卒採用には時間とお金がかかる
・大卒者は辞退してしまう可能性がある
【中途採用】
・年齢制限が出来ないので、若手というよりかも40代以上の方々が来るケースが多い
・前職の経験が邪魔をして今の仕事のやり方が合わず、退職してしまう方が多い
大卒者は志望企業を複数社受験することが一般的であり、内定を出しても辞退されてしまう可能性があります。
また、就職活動期間が長く、求人広告を多媒体で出す等、採用活動に多大なコストがかかるため、大卒採用の成功は難しいと考えられます。
中途採用に関しても、応募が来たとしても年齢が高い方からのお問い合わせが多かったり、
採用したとしても、昔と今のやり方が合わない理由で退職するなど、
今後会社を担っていく人材を採用するのは難しいのが現状です。
大卒や中途でお悩みの企業様にお伝えしたいことは、【高卒採用】があることです。
他の採用活動とは違い、特殊なルールがあるので、ノウハウもわからずに動いてしまうと、
大手企業様でも採用に苦戦することが良くありますが、情報を有効活用すれば、毎年定期的な採用が見込める唯一の採用です。
◇弊社の強み
【1】ページビュー数、約105万PVを超える「高校生特化の採用サービス」を運営し、毎年約18万人が対象となる「高校生人材データベース」を構築しています。
【2】また、一般的な大卒採用とは異なり、避けては通れない高校生人材採用特有の厳格なルールや対学校側との関係性構築について熟知、精通しています。
【3】お忙しく採用活動に時間が割けない企業様向けの代行サービスも多数ご用意しております。
弊社は高卒採用マーケットのみ採用支援している会社になるので、
・社内の高齢化
・技術の伝承
・幹部候補の育成
などお悩みがありましたら是非一度ご相談くださいませ。
全身全霊で御社が抱える『人材の課題』について考えぬく機会を頂きたい一心でおります。
このメルマガをお読みの経営者様、人事担当者の皆様におかれましては高卒採用にご興味ご関心がございましたらぜひご一報ください。
お問い合わせは以下まで。
株式会社ジンジブ HRコンサルティング事業部
次長 高桑 夏実(Natsumi Takakuwa)
080-4363-4933
natsumi-takakuwa@jinjib.co.jp
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ご愛読ありがとうございました。またの機会をお楽しみに☆彡
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【3】9月Facebook振り返り
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◆8/31に経済産業省から「令和5年度経済産業政策の重点、概算要求・税制改正要望について」が出されました。
今月のメルマガで補助金予算税制の概要を配信させていただきます。
◆8/31に経済産業省から「令和5年度経済産業政策の重点、概算要求・税制改正要望について」が出されました。
今月のメルマガで補助金予算税制の概要を配信させていただきます
意外だったのはサービス開発型のベンチャーや創業に関する項目が多いこと、人材確保等促進税制の改正要望が無かったことです。スタートアップエコシステムについてかなり力点が置かれた概算要求になったように感じます。
また、IT導入補助金やモノづくり補助金、持続化補助金など延長
税制では中小企業経営強化税制等が延長
エンジェル税制・オープンイノベーション投資促進税制・ストックオプション税制が見直し拡充、暗号資産の期末時価評価の見直しなどベンチャーエコシステム関連の改正が多くみられました。
詳しくは来週配信の当社メルマガをご参照ください。
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https://business-brain.com/
◆現事務所に移転して5年たったので大掃除を機にタイルカーペットを一新しました!
◆日本酒セラーが1歳の誕生日を迎えました。
そしてエントランスのステンドグラスのBBバードが3羽に増えました!(K林T尋さんありがとうございます)
◆23日はビジネス・ブレイン田んぼの収穫祭に社員と家族たちで参加してきました。
面倒見ていただいている農家の方のおかげで豊作で倒稲することもなくすくすく育ちました。来月以降お客様と希望者先着でお米配布させていただく予定です。
◆今日から久々の5回シリーズ 某企業グループのがっつり中期経営計画策定セミナーです。
今回は強力助っ人先生と一緒で心強いです
◆大切なのは売上よりも利益。その中でも、限界利益(付加価値)の増加です。
付加価値の増加に効果的なのは売上増より原価の低減 それよりも値引きの防止と値上が大きなインパクトになります。
インフレ・コストアップによる価格転嫁を適切に行わないと 利益はみるみる減少します。