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2023年10月10日

2023年10月号その1 「経営者の仕事:中長期の粗利の確保 値上げ 新市場の開拓 中期戦略」「FACEBOOK振り返り」

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【1】経営者の仕事:中長期の粗利の確保 値上げ 新市場の開拓 中期戦略

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経営者・経営幹部の仕事とは何でしょうか?

売上の増加?利益の増加? 今年の経営計画の達成?

すべて重要ですが、経営者の仕事の中で一番大切なのは中長期のキャッシュフローの増加だと思います。

売上だけではなく利益を管理する観点が重要です。キャッシュフローの創出に重要なのは売上ではなく利益、特に粗利益(限界利益)の増加、粗利益率の管理が重要なポイントになります、粗利益(限界利益)は生産性とも言いますので 生産性の向上=粗利益(限界利益)の増加が重要な経営ポイントです。

そのためには、昨今のインフレ状況では値付け、値上げ、安易な値引きの防止が重要な経営戦略になります。

売上がいくら増加していても粗利益(限界利益)が増えなければ、経営上のリスクが増えただけでキャッシュフローの増加にはつながりません。将来のキャッシュフロー=粗利益(限界利益)を増加させるのが重要です。

 

中長期のキャッシュフローの増加のためには、まずは適切な投資 設備や人に投資をしない限り安定的な成長はできませんので短期的な視点ではなく中長期での視点での投資が重要です。 利益を次の利益のために投資する、人や設備だけではなく広告や情報管理体制の構築など投資判断に必要なIT投資についても将来キャッシュフローの増加の観点から重要になります。投資を絞り込み短期的なPLの黒字を確保したとしても、短期的にはいいですが 中長期の利益には結びつかないケースがほとんどだと思います。将来キャッシュフローの観点から投資判断をすることが重要です。

 

また、将来キャッシュフローの増加のためにもう一つ重要な経営者の仕事があります。それは今のキャッシュを生み出す中核事業だけではなく、将来の中核事業=新規事業の育成です。新規事業といっても全く新規である「新規商品×新規市場」である必要はなく、「既存商品×新市場」や「新規商品×既存事業」も新規事業です。自社の強み経営資源を活用した、新市場、新商品はどのようなものがあるのか、3年後5年後花開きそうな新規事業のタネがどこにあるのかを考えることも経営者の重要な仕事です。

短期の業績に縛られることなく、中長期のキャッシュフローの創出、そのための投資、新事業、新商品、新たな市場の開拓が経営者にとっての重要な「第2象限の仕事」といえると思います。

 

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【2】8月Facebook振り返り

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◆仕事と資格の”リアル”を伝える。TACNEWSさんの取材を受けました。

“中小企業の成長のサポート”に強みを持つビジネス・ブレイン税理士事務所、代表の畑中孝介さんを取材🎤

☑サービス単価・生産性を上げるには?

☑優秀なスタッフを採用する秘訣は?

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など、気になるお話をたくさんお聞きできました👂

畑中さんのインタビューはコチラの

\日本のプロフェッショナル/

資格を武器に「サムライ業」という生き方を選んだ人たちの人生を追う💨シリーズに掲載予定です!お楽しみに✨

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