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2024年03月12日

2024年3月号その1 「幸せ創造企業・坂東太郎創業者著「代々初代」を読んで」「NISAとiDeCoの違い 理解してますか?」

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【1】  幸せ創造企業・坂東太郎創業者著「代々初代」を読んで

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先日飲食チェーン坂東太郎さんの創業者の方の著書「代々初代」を読みました。スキーの行きかえりで読んだのですが、普段スキー帰りは疲労で寝るのですが一気読みするほど面白かったのでエッセンスを紹介させていただきます。

 

会社の大きさは 働く人の幸せの多さだ

働く人を幸せにするとは 一人一人の多様性を生かした考え方を持つこと

相手を理解する前に自らを知り納得してもらえる自分を育てること

デジタルの時代は終わり 人とAIが共存する時代が来る

進化→深化→真価⇒心価 へと時代は推移する 競争から共創へ

重要なのはあきらめないこと

今までと同じようなことをしている限りは幸せになれない

愚痴ばかり言っていたら幸せになれない

従業員や関わる人すべてを幸せになるのが経営者の役割

パートさんにも「こんなことなら思い切ってやってもいいよ」「お金がかかってもいいよ」とチャレンジして自主性を持ってもらい成長してもらう

従業員一人一人に自主性をもって自己実現してもらうのが社長の一番の役割

「傍の人を楽にする」のが仕事の本質

教える人が勉強になるのが本当の教育

会社の発展は社長や幹部の器量によって決まる

出会いによって人生は変わる

寝ても覚めても仕事のことを考えるのが経営者の役割

感謝の反対語は愚痴

幸せ=考える×情熱×力能(能力+学び続ける力)+親孝行

経営者や幹部には信頼と信用両方必要

おもてなしのキーワードはスピード

おもてなし上手な人間には人間的魅力が備わっている

 

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【2】NISAとiDeCoの違い 理解してますか?

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2024年になって新NISAが話題ですね。制度が見直され、非課税期間が無期限になったとか。

ところで、NISAとiDeCoの違いはお分かりになられてますでしょうか?

今回は、NISAとiDeCoの違いを整理して、メリットとデメリットをご紹介します。

 

NISAは、毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税となる制度です。

iDeCoは、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度で、任意で加入することにより、自分で拠出した掛金を、自分で運用し、資産を形成する方法の一つです。

 

NISAもiDeCoも資産を運用して発生した利益が非課税とされる点で共通しますが、iDeCoは老後のための資産形成を目的とするため、原則60歳になるまで資産を引き出せないことに注意が必要です。また、加入を決めたら毎月最低でも5,000円の拠出が必要です。厳しいものではありませんが加入資格があり、職業区分によって掛金限度額が異なります。

反対に、NISAは引出しの制限がなく、最低投資額もないので数百円から始めることができます。そして、18歳以上の国民であれば誰でも制度を利用することが可能です。

 

ここまで、iDeCoに比べてNISAは自由度が高いと思われます。

しかし、iDeCoならではのメリットもあります。1.掛金全額が所得控除の対象となり2.受取時も所得控除(公的年金控除OR退職所得控除)が受けられます。NISAには所得控除制度はありません。

 

「超ざっくりまとめると、IDECOは老後の資産形成のためのものなので途中で解約や資金を使うことができない その代わり社会保険料控除になるので税金が軽減される。

NISAは投資の一環なので利益が非課税になるが掛け金の税優遇はない その代わり資金はいつでも使える!」でしょうか 投資は自己責任で!

 

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【3】1月Facebook振り返り1 「近過去の歴史に学ぶ経営知」

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◆5日から仕事始めでした

忘年会で延べ8時間どんちゃん大騒ぎしたのが遠い昔のようです

今年も1年よろしくお願いいたします!

 

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